- Shigella赤痢菌 腸内細菌科 赤痢菌はグラム陰性の短桿菌で、鞭毛はありません。A群からD群の4菌種(志賀赤痢菌Shigella dysenteriae、フレクスナー赤痢菌S. flexineri、ボイド赤痢菌S. boydii、ソンネイ赤痢菌S. sonnei)に分類され、腸管侵入性大腸菌とともに細菌性赤痢の原因菌として知られています。赤痢菌の主な... 赤痢菌続きを読む
- Pseudomonas aeruginosa緑膿菌 シュードモナス科 偏性好気性のグラム陰性の桿菌で、シュードモナス科、シュードモナス属の細菌。地球上の環境中に広く分布している。 ヒトに対しても病原性を持つものの、仮に健常者に感染しても発病させることはほとんど無い。対して、免疫力の低下した者に感染すると、日和見感染症の1つとして数えられる緑膿菌感染症の原因となる。 緑膿菌続きを読む
- Haemophilus influenzaeインフルエンザ菌 パスツレラ科 インフルエンザはイタリア語が語源で、英語では「influence」という意味である。 歴史的な理由によりインフルエンザ菌という名称が付けられてはいるが、インフルエンザの病原体ではない。 インフルエンザ菌は1800年代のインフルエンザの大流行の際に、原因菌として分離された細菌である。そのためインフルエンザ菌という名称が付... インフルエンザ菌続きを読む
- Clostridium botulinumボツリヌス菌 クロストリジウム科 ボツリヌス菌は、長さ4~8 mmの大型細菌で、食中毒の原因菌です。ボツリヌス菌が産生する神経毒素は、体内に入ると神経の末端でアセチルコリンなどの神経伝達物質の放出を阻害します。そしてヒトや動物は筋肉が麻痺し、最悪の場合死に至ります。ボツリヌス神経毒素は無毒タンパク質と結合した“複合体”を形成しており、無毒タンパク質は神... ボツリヌス菌続きを読む
- Sampleサンプル記事 Null サンプル記事続きを読む
- Paratuberculosisヨーネ菌 マイコバクテリウム科 ヨーネ菌はウシや他の反芻動物にヨーネ病を引き起こす。また、ヨーネ菌感染成立後の免疫反応がヒトのクローン病の原因であることが示唆されているが、この説には議論がある[3]。 ヨーネ菌続きを読む
- Legionella pneumophilaレジオネラ菌 レジオネラ科 1976年にアメリカ合衆国ペンシルベニア州アメリカ在郷軍人会の大会が開かれた際、参加者と周辺住民221人が原因不明の肺炎にかかり、一般の抗生剤治療を行なったが34人が死亡した。ウイルス、リケッチア等が原因の候補に挙げられたがそれらしいものは検出されず、新種のグラム陰性桿菌が患者の肺から多数分離された。発見された細菌は在... レジオネラ菌続きを読む
- Escherichia coli大腸菌 腸内細菌科 大腸菌続きを読む
- Salmonellaサルモネラ菌 腸内細菌科 S. enterica(タイプ種) S. bongori S. subterranea サルモネラ (Salmonella) とは、グラム陰性 通性嫌気性桿菌の腸内細菌科の一属(サルモネラ属)に属する細菌のこと。主にヒトや動物の消化管に生息する腸内細菌の一種であり、その一部はヒトや動物に感染して病原性を示す。ヒトに対し... サルモネラ菌続きを読む
- Bacillus subtilis納豆菌 バシラス科 発見されたのは1905年(明治38年)、農学博士の沢村真(澤村眞)によるものであり、納豆菌 納豆菌続きを読む
- Bordetella pertussis百日咳菌 アルカリゲネス科 百日咳菌続きを読む